三重県のご当地パン
「丸与製パン」は三重県伊勢市にあるパン屋さんです。
製パン会社さんというよりも、個人経営のパン屋さんといった感じだと思います。
明治時代に創業したという、とても歴史のあるパン屋さんです。
伊勢市八日市場町にある「丸与製パン所」の店舗です。
レトロな感じの佇まいです。
ショーケースの中にはレトロなパッケージの袋に入ったパンが並べられています。どのパンも一つずつ包装して売られています。
色々なパンがあって、どれを買うか迷ったのですが、「ケーキパン」というパンを買ってみました。パッケージのデザインがレトロでいい感じです。
袋から出すとこんな感じです。
パン自体は普通のコッペパンです。
中にはクリームと申し訳程度のジャム(だと思います)が塗られていました。
どの辺が"ケーキパン"なんだろう？という感じでしたが、まずまず美味しかったです。
ケーキパンと一緒に「カタパン」というパンも買ってみました。
これが「カタパン」です。
パンといっても"ふかふか"感じの食感ではなく、カントリーマームに近いかな？みたいな、そんな感じの食感でした。
上の模様のようなものは何なのでしょうか？
近くにある伊勢神宮と何か関係があるのかな？
お店の方に聞いておけばよかったです。
ちなみに丸与製パンを代表する商品がこの「カタパン」だそうで、大正時代から売られているそうです。
カタパンの原材料です。重曹や炭酸アンモニウムなど普通のパンには使われていないような原材料が使われています。
カタパンの中?です。普通のパンのように"ふっくら"していないことは、お分かりいただけると思います。
「丸与製パン」以外にも、三重県のご当地パンを探してみようと、「ぎゅーとら」という三重県のご当地スーパーにも行ってみました。
ぎゅーとらは、三重県の伊勢志摩を中心に展開するスーパーマーケットだそうです。丸与製パンのある伊勢市内でも「ぎゅーとら」がたくさんありました。
三重のご当地パンのコーナーがあるかな？と期待していたのですが、三重のご当地パンではなく、なぜか岐阜のコガネパンのコーナーがありました・・・
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